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Q.健康管理はどのように考えればよいですか。

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健康管理は、日々の積み重ねが大切。ポイントは「運動」「食生活」「ストレス管理」。できれば定期的な「人間ドッグ」を。もし気になる症状があれば、信頼できる医療機関を受診しましょう。
 
 

究極の欲求といわれる、命と健康。時の権力者が必ずと言っていいほど、最後に求めるもの。それが「命と健康」です。大富豪のアメリカ人が「100億円払うから10年長生きさせて欲しい」と望んだという有名な逸話もあります。究極的にはお金で買えないかからこそ命は尊いものです。

KAMでは日本における最新の医療技術を持った医療機関、ドクターと提携しています。特に3大成人病と言われる「がん」「心筋梗塞」「脳梗塞」の分野においては、予防的な遺伝子検査から外科的手術まで、自信をもってご紹介いたします。また「椎間板ヘルニア」「下肢静脈瘤」など日常生活での苦痛がある方には、それらを軽減するための治療を「日帰りで」行う画期的な医療機関もご紹介可能です。

「医療」という命にかかわる分野だからこそ、ドクターや医療機関との「縁」と「出会い」はとても大切。どのような症状においても、提携医療機関、ドクターをご紹介しますので、お気軽にご相談ください。

以下に、年代別健康管理のポイントをお伝えします。

40代の方

まずは、生活習慣のひずみが実際の血液検査の数値異常として上がってきていないかどうかをチェックしましょう。代表的なチェックポイントをいくつか挙げます。

◎喫煙習慣がある方「血液の状態をチェックしましょう」
タバコが止められない方は、血液検査にその影響が見られることもあります。
タバコを吸うときには一酸化炭素も一緒に吸入します。一酸化炭素はヘモグロビンと強固にくっつきますので、酸素を運搬できるヘモグロビンが不足しがちになります。その結果、赤血球が増え「多血」という状態になります。貧血と逆ですね。赤血球やヘモグロビン(Hb)、ヘマトクリット(Ht)といった値が正常値より高い時には、要注意です。

◎飲酒習慣がある方:「肝臓の健康をチェックしましょう」
お酒は肝臓に負担をかけることはよく知られています。肝臓への負担は肝臓の細胞の中にある酵素が血液中に漏れ出てくることでチェックすることができます。AST(GOT)、ALT(GPT)、γ− GTPなどが正常値より高い時には、体調は何でもなくても、肝臓は密かに悲鳴をあげているということです。また、尿酸が高くなっていないかもチェックしましょう。お酒は控えめに。休肝日は、週に1~2日は作るようにしましょう。飲酒が招く病気は少なくありません。

◎食生活が不規則な方:「肥満の関連項目をチェックしましょう」
不規則な食生活は、肥満を招きます。10年ほど前から、内臓脂肪の蓄積が、血糖のコントロールや血圧にも悪影響を及ぼすことがわかってきました(いわゆるメタボリックシンドロームの概念)。肥満傾向を指摘されている方は、血糖値やコレステロール、中性脂肪などが高めになっていないかどうか要注意です。

あと、消化器系のがんについても注意が必要な時期に入ってきます。まずは、便潜血(いわゆる検便)の検査を受けましょう。大腸がんの早期発見に極めて有用な検査です。採集は説明書にある方法をよく読んで行うようになさって下さい。

◎胃の調子が今ひとつな方:「一度は胃カメラを受けられることをおすすめします」
慢性胃炎以外の病変がないかどうか、ということに加えて、繰り返す胃炎・胃潰瘍の原因であるヘリコバクター・ピロリ菌の有無のチェックも受けておきましょう。最近は、ピロリ菌と胃がんとの関連も明らかになってきました。除菌法は確立されているので、検査結果が陽性だった場合には、治療を受けられることをお奨めします。

◎女性の方:「ツボを押さえた健康診断を」
40代女性の場合には、やはり婦人科系のがんの項目をチェックしておきましょう。乳がん検診、子宮がん検診は是非とも受けておきましょう。ちなみに、乳がん検診は月1回の自己検診も重要です。
また、更年期障害や甲状腺疾患など、この年代の女性に多い疾患についても初期症状のチェックが望ましいです。一般的な血液検査ではわかりづらいですが、疲れやすい、元気がでないといった症状に加え、体重の変動(減少が多い)がある場合には、改めて、医師の診察を受けるようにしましょう。

60代の方

いま、日本人の死因は3人に1人はがんで亡くなります。以前は胃がんが多かったですが、この15年ほどで、肺がん、大腸がんも増えています。女性の乳がんも増加傾向です。
これらの原因は諸説ありますが、喫煙、食事の欧米化(高脂肪、低繊維食)、初産年齢の上昇・出産回数の減少などが挙げられています。

タバコを避け、食事の内容に気を配りつつも、頻度の高い代表的な病気の早期発見をポイントにしましょう。 「食事もおいしいし、お酒もうまい!健康診断なんていらないよ!」という方もいらっしゃいます。しかし、症状がなくても受けるのが健康診断なのだと思います。

◎「胸部レントゲン写真を撮りましょう」
肺がんのチェックの基本です。最近では胸部CTを行う場合もあります。肺がんが気になる方は、おすすめです。

◎「便潜血検査を受けましょう」
大腸がんチェックの極めて有力な方法です。基本は2回、別の日の便を調べるものです。体に負担もなく、是非ともお受け頂きたい検査です。5年に一度は大腸内視鏡をお勧めします。

◎「上部消化管造影検査(いわゆるバリウムを飲む検査)を受けましょう」
胃がんは早期発見できれば、内視鏡下に治療も可能な検査です。罹患率は依然として高い疾患ですので、症状がなくても検査を受けられることをおすすめします。
バリウムでの検査は、多少の放射線被ばくを伴いますので、可能なら胃カメラがお勧めです。

◎ 「血液検査を受けましょう」
男性では、前立腺がんなどの危険性も徐々にあがってきます。こちらは血液検査でPSAという値を測定することでチェックすることができます。

◎ 女性の方:「ポイントを押さえた健康診断を」
子宮がん、乳がんのチェックをおすすめします。いずれも、細胞診検査や、マンモグラフィー・乳腺エコーなどの検査が健康診断では行われますが、それらに加えて、子宮がんでは「おりもの」の変化、乳がんでは自己触診など日頃のご自身でのチェックも大切です。

なお、これらの検査は、所属している健康保険組合や市町村にもよりますが、オプション検査になっていることもあります。追加でいくらかの費用は発生しますが、気になる場合には、是非お受けになると良いと思います。

60代以上の方

◎状況に応じて「脳ドック」や「PET検査」も検討しましょう。
最近は脳ドックも一般的になってきました。特にくも膜下出血の原因の一つである脳動脈瘤は、事前に症状があることはほとんどありませんが、もし脳ドックで発見できれば処置することが可能です。

ご両親やご親戚にがんの方が多く気になる場合は、PET検査も有効。検査費用も最近はずいぶんとリーズナブルになってきています。

KAMでは、診療科目ごとの優秀なドクターをいつでもご紹介します。まずはお気軽にご相談ください。